服部緑地の梅林を訪れた。梅は桜と違って、花は長持ちする。桜は色だが、梅は香りだ。
乗馬C東の駐車場に車を止め、円形花壇を外れて梅林の花見に出かけた。それなりに札が付き、品種が分かる。緑萼は花弁に色が付かない白が、多くの品種は萼に赤みがあって花弁に赤みが付く。ところが、内側にピンクがかかっていたり、逆に外側にピンクがかかっていたり、しかも成長の度合いで色の幅が違う。外側は時間の経った状態だろうから、元来白が萼からの赤身でピンクに色付いた品種、逆にピンク系が萼から色抜けしたらしい品種、濃いピンク単色の「楊貴妃」とかいう品種、しかも、一重、二重、三重の花弁数、花自身の大小のサイズ、雄蕊が大きい品種など、桜と違ってバリエーションが多くて飽きない。来年見ても「また忘れてるな」だろうが。
ところで、息子夫婦が孫2人を連れて、梅見にやって来たので合流した。姉の方は、いい言い方をすれば「しっかり」し、地からの素直な人懐っこい幼さがちょっぴり減ったようだ。一方、弟の方は、自信ができたのか人懐っこく自己表現を試みる。言葉もしっかりしている。残念ながら次の予定があったので、残念ながら4人に「お別れ」することになったが、短い時間ながらなかなか、楽しい癒された時間となった。
すくすく育っていて嬉しい。