2024年3月26日火曜日

手術先の病院で自ら検診を受けたが

破裂危険性のある腹部大動脈瘤で手術を申し渡されてから、5ヶ月経った。放置されたのでなく、「様子見」だ。5ヶ月余り前の10月後半に、咳と少し高めの微熱が出始めた。実は10月初めに山登りをし、身体に大きな負担をかけてしまったようで、筋肉疲れが回復しても身体の倦怠感が抜けない身体になっていた。そんな中、腹部大動脈瘤が見つかり、咳と微熱は改善していったが、ある線からは良くならない。飛行機が滑走路に着陸して車輪が接地しても、またしばらくすると勝手に離陸を始めるという具合だ。

2期:結局、自力で漢方対応することにした。かかり付け医とは独立した対処だ。柴胡桂枝乾姜湯、柴胡桂枝湯でもよいが、まだヘタってないので身体の温まる方にした。10日程度のチェック期間を設定した。体力はかなり回復したが、咳・微熱は消えることなく続いた。

3期:微熱・咳は現在も続く。といっても、気温が下がって身体が対応できないのか、「寒さを感じないままの体温の低下」があると現れる。就寝しても床の中で30分程経ってから「温かい」と感じ始める。その辺りから睡眠が始まる。幸いなことに睡眠は深い。たまに、朝に僅かに発汗している場合があるが、却って前日より身体は軽い。もう暫くすれば、暖かくなる。

なお、現在も、内科と循環器科に通院している。内科医は大量の血圧降下剤と大量の便通剤を処方し、1月は通わなくてよい。

一方、漢方の効果か、体力の回復は著しい。毎日、2km ウォーキングしている。

原因のはっきりしない「回復力の弱まり」、「実は私は高齢なのだ」と視点を変えて来ている。私の兄弟は早死にしている。77才、74才、78才で、循環器系1人、癌2人だ。自分もその時期に来ているのだと。


手術の目途が告げられた